23 2022 2

お母さん猫、手術の日。

THURSDAY

おはようにゃん。

今日はいよいよ
お母さん猫の避妊手術です。
手術に備え、昨夜１２時にお皿を引いたので
みんな腹ペコだと思います。
たろう家にいる間
お母さん猫が一瞬たりとも食べ物の心配をしなくて済むよう
常にお皿がカラにならないようにしてきたけど・・・。
猫部屋から悲しそうなお母さん猫の泣き声が聞こえて
とても辛いです。
一緒に絶食させられている子猫たちは
相変わらず元気いっぱいに暴れまわっているのが幸い。
（猫カメラで監視中）
お母さん猫が出発したら
すぐにご飯をあげないと。

手術が終わったら
もう授乳はできません。
縫ったところが裂けてしまうからです。
子猫は強い力でフミフミしますから。

手術に出発する時が
この母子のお別れの時です。
これがこの母子にとって一番いいことだ、とは思うけど
もしも
もしもうちが犬猫のいない家で
母子が自由に家を出入りできるような飼い方ができれば・・と
どうしても思ってしまいます。

あなたたちを見つけたのが
私で、ごめん。
せめて
私にできる限りのことをしよう、と
思います。

昨日は陽が差していなかったので
猫部屋のカーテンを開けていました。
バルコニーの向こう、女子部屋にいる私を
お母さん猫が見ています。

瞳孔が開いてる。
向こうにいるのが誰なのか
じっと見て確かめているんでしょうね。

瞳孔が小さくなりました。
私が誰かわかったんでしょう。
家の中ではずっと怒った顔、
怯えた顔しか見せてくれなかったけど
やっと庭にいた頃の
お母さん猫の顔になりました。

９時にさくらママさんが来てくださいます。
お母さん猫を洗濯ネットに入れるのは
どう考えても私にはムリですから。
本当にありがたいことです。

お母さん猫の手術が無事に終わりますように。
野良猫の手術では
術前の検査もされないようです。
麻酔も体に触らずに打つそうです。
もしお母さんに何かあったら、と思うと
昨日も眠れませんでした。
どうか
無事に帰って来てくれますように。

今日も
たろう家のしっぽたちに会いに来ていただいて
ありがとうございます

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